KAERUの日常

多趣味ブログ

(Re:村) 20日目 西洋建築に挑戦

久しぶりのマイクラ投稿です。

 

今回は洋館作りました。

 

といいつつも十字架があるので半分教会っぽくなってしまいました。

 

それはさて置き、さっそく紹介していきたいと思います。

 

 

 

・正面

こちらが正面です。

 

今回洋館を作るにあたって、レンガを使いたいなと思っていまして、

 

いつもはレンガを使うとトイレになってしまうのですが、今回は避けられた方なんじゃないかなと思います。

 

 

 

・横

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今回、屋根が結構悩みました。

 

そもそも西洋建築の屋根ってどんな風なのかが分かりませんでしたし、屋根の色合いも難しかったです。

 

ちなみに、今回はネザーブロックを使いました。

 

基本的に屋根の色は濃い色のことが多いので、例にならって濃い色のブロックを使いました。

 

 

 

・後ろ

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基本的には正面と同じ感じですが、真ん中だけ変えました。

 

ステンドグラス部分をもっとオシャレにしたかったんですけど、大きさも技量もなかったので、こんな感じになりました。

 

 

 

・内装

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1階は周りがほぼ水です。

真ん中には階段があり、そこを上がると2階に行けますが、2階の用途も特に考えていないので、サバイバルにはいらないですね。

 

 

 

・まとめ

今回は小規模ですが、洋館を建てました。

 

そんな大きなものを作ったつもりはありませんでしたが、思ったよりネザークォーツが必要でビビりました。

 

今回の建築で1ラージチェスト分あった鉄インゴットもほとんど使ってしまいました

 

いつかネザークォーツの真っ白な城を造りたいなと思っていましたが、これは1人じゃ無理ですね。何ヶ月かかることやら…。

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

↓モチベーションになります。

虎渓山 永保寺 に行きました。

 

虎渓山永保寺に行ってきました。

 

場所は日本でも最高峰の暑さを誇る

岐阜県多治見市

 

駐車代拝観料それぞれ無料でとても良心的。

 

さらにインターチェンジから近いためアクセスもいいです。

 

↓リンクはこちら

虎渓山永保寺(公式ホームページ)

 

今回は、その中でも個人的にすごいなと感じたところを紹介したいと思います。

 

できる限り簡単に、難しいところは噛み砕いて説明したいと思います。

 

 

 

◯概要

永保寺は1313年臨済宗南禅寺派のお寺として

開山されました。

 

境内には国指定の名勝庭園国宝2つあります。

 

 

 

◯鐘楼

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鐘は見えないですが、鐘楼です。

 

下から見た時の組物の迫力がすごいですね。

 

その中でも個人的にすごいなと感じたのは

尾垂木です。

 

そもそも垂木ってなんぞやって話なんですが、

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屋根の裏に見えるこの部分のことを言います。

 

垂木は屋根を支えつつ軒を伸ばす役割があります。

 

雑で申し訳ないのですが、その中でも、尾垂木はこの部分です。

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ピヨっと棒が出ているところです。

 

大抵、この尾垂木の先端の部分は、

角張ったそのままの場合か、尖らせているかの場合が多いです。

 

しかし、この尾垂木は全てにおいて龍の彫刻がなされています。

 

基本的に装飾が多ければ多いほどお金と手間がかかるので、よほど大きなお寺でない限り、避けられる傾向にありますが、ここは全てに施されています。

 

 

 

◯国宝 開山堂

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禅宗がゴリゴリに出ているお堂です。

 

禅宗とは建築様式の1つで、他にも和洋大仏様などがあります。

 

特に禅宗様は組物が多く使われています

その代表例には、詰組と呼ばれるものがあります。

 

通常、柱の直上のみに組物が存在し、屋根を支えています

 

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しかし、禅宗様では、柱と柱の間の桁の上にも組物が存在し、とても重厚な雰囲気があります。

 

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↓もっと詳しく知りたい方はこちらのサイトへ

永保寺開山堂 文化遺産オンライン

 

 

◯国宝 観音堂

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最初遠く見たときに禅宗様建築かなって思ったのですが、近くで見ると少し違う変わった建物です。

 

ただ、サイトによると一応、禅宗様らしいです。

永保寺観音堂 文化遺産オンライン

 

 

この建物の変わったところの1つとして、垂木が見えないんですよね。

 

屋根の裏がただの板張りになっています。

 

正直なところ、初めて見たパターンなため、筆者もよく分かりませんが、サイトから推測するに、禅宗様を簡略化した結果なんだと思います。

 

詳しい方がいらっしゃったら是非お伺いしたい案件です。

 

 

 

◯国指定名勝 庭園

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庭園をいくつか見てきた中で、きちんと滝が流れているのは珍しいなと思いました。

 

よく庭園に滝っぽいところはあるのですが、水が枯れてしまったのか、ただ止めているだけなのか、それとも岩で滝を感じろということなのか分かりませんが、流れているところってあんまりないイメージがあります。

 

さすが名勝。

 

 

 

御朱印

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御朱印を頂きました。

 

それぞれ300円です。

 

お寺の御朱印は達筆なものが多いですよね。

それと右側の朱印が写真みたいですごい。

 

(あと受付の方が可愛かった…)

 

 

 

 

 

・まとめ

他にも、世界でも珍しい陶製灯籠だったり、周辺にも大きな寺院がいくつかあり、見どころはまだまだあります。

 

また、毎年3月15日には宝物公開も行うそうなので、是非訪れてみて下さい。

 

ありがとうございました。

 

 

 

↓モチベーションになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うまく見える写真の撮り方(iPhone版)

私なんかが言っていいのか分かりませんが、

今回はiPhoneうまく見える写真の撮り方を紹介したいと思います。

 

まず、個人的にうまく見える3大原則として意識していることは

 

・画質

・構図

・加工

 

だと思っています。

 

それではさっそく紹介していきたいと思います。

 

目次

 

画質

どんなにいい景色でも画質が悪いと、せっかくのいい写真がよく見えません。

 

一方で、最近のカメラやスマホはかなり高画質に撮れるので、最新のものを使っている方は大丈夫だと思います。

 

ただ、その中でも意図せず画質が悪くなってしまう時があると思います。

 

今回はそれを紹介したいと思います。

 

 

 

アップしない

一眼レフなどを持っている場合は別ですが、スマホで撮影する場合は基本的に、アップせずに撮ります。

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↑ちょっとガビガビになっています。

 

アップしてしまうと画質が悪くなってしまうので、どんなに遠くてもアップしないことが重要です。

 

どうしても大きく撮りたい場合は、なるべく近づいて撮影します。

 

近づけない場合は、メインのものが遠くてもよく見えるような構図で撮ります。 

 

 

 

加工しすぎない

めちゃくちゃに加工すると、かえって画質が悪く見えます。

 

後ほどまた説明しますが、オートで加工した後に、少し手直しするくらいがいいと思います。

 

 

 

構図

写真を撮る中で1番難しいのが構図だと思います。

 

正直自分でもよく分かっていません。

 

ただ、いろんなサイトに載っている構図は、とても参考になるので、そちらも合わせて見てみて下さい。

 

 

 

水平、垂直を意識する

特に建物を撮影する場合に意識します。

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上の写真を見てみると、写真に対して、建物が水平(平行)、垂直になっていると思います。

 

さらに言えば、建物の内装を撮りたいときは

ほとんどこの場合がうまく見えると思います。

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水平、垂直は後からでも編集でできますが、

なるべくその場で撮れるよう、iPhoneのカメラの設定で、格子線を入れると撮りやすいです。

 

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格子線は設定→カメラ→構図のグリッドをオンにすれば出ます。

 

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なるべくこの格子線に対して、柱や天井などが平行に撮ると斜めになりません。

 

また、建物の写真を撮る際に、煽りや俯瞰で

撮ることも多いと思いますが、高い建物以外は

なるべく使わない方がいいと思います。

 

 

 

それぞれのボックスに意味を持たせる

これは前述の格子線に関わってきますが、複数の物がある場合、9つに分かれているそれぞれのボックスごとに、何かしらの要素を入れるとうまく見えると思います。

 

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例えばこの場合だと、

 

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と分かれています。

 

1つ建物を撮る場合でも、いくつかの集合を撮る場合でも、そもそも写真として見切れていないか、それぞれのボックスの枠に大体収まっているかを意識するとモヤっとしません。

 

 

 

いろんな角度で撮ってみる

1発で良い写真は撮れません。

 

この構図いいかもと撮ってみても、写真で見ると

イマイチなことも多々あります。

 

例えば下の画像だと正面よりも、右下から煽りで撮った方が映えました。

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このように違う場所から違った構図や画角で

また撮ると思わぬ良い写真が撮れたりします。

 

 

 

よく見る構図で撮る

例えば、

 

食べ物だと、なるべくドアップで撮る

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広い高原などは広角で撮る

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※広角はカメラの1×を押して0.5×にすればできます。

 

車は下から煽りで撮る

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※これはゲーム上の写真です。

 

などよく見る構図がたくさんあります。

 

つまり、構図が分からない場合は、

自分がこんな写真撮りたいと思った撮り方を

マネするといいかもしれません。

 

実際、筆者もどの角度から撮っても、

全然上手いこと撮れない場合は、マネして撮ります。

 

 

 

加工

最後は加工です。

 

大体の写真は加工すればいい感じになります。

 

その仕方は

 

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iPhoneの写真編集でこのボタンを押すだけです。

そうすると自動でいい感じにしてくれます。

 

加えて彩度をお好みで調整すると、インスタの写真っぽく仕上がります。

 

 

 

まとめ

今回は写真の撮り方を紹介しました。

 

自分なんかがこんなことやっていいのか分かりませんが、許して頂けると幸いです。

 

ありがとうございました。

 

 

↓モチベーションになります。

 

 

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「にっぽん城まつり2022 feat.出張!お城EXPO in 愛知」に行きました。

タイトルにある通り、

にっぽん城まつり2022 feat.出張!お城EXPO in 愛知」に行きました。

 

というよりか、お城が好きな父親に、半ば無理やり連れていかれました

 

このイベントは毎年、横浜で開催しているらしく、今回は初めて愛知県で出張版として開催したらしいです。

 

ただ、誠に申し訳ないのですが、筆者はあまりお城には興味がなく、特に武将などの歴史の話になると全く分かりません。

 

最近は、父親によく山城に連れていかれるので、少しばかり知識はついてきましたが…。

 

 

 

◯さっそく行ってみた

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場所はセントレアにある愛知国際展示場でした。

 

今回初めて行きましたが、かなり大きい建物です。

 

廊下の幅が10mくらいあるんじゃないかってくらい広かったです。

 

 

 

◯お城情報エリア

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最初に見えたのはお城の情報エリア

 

ここには、様々なお城の観光協会やその関連企業が観光案内やグッズを紹介していました。

 

特に目立ったのは御城印

 

このイベントのみでの限定販売を行なっているところが多々ありました。

 

集めている方は要チェックなイベントですね。

 

 

 

◯城愛ステージ

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真ん中では武将隊の演劇やお城界隈で有名な方の講演をやっていました。

 

特に小和田哲男さんという方は日本城郭協会と呼ばれる団体の会長らしく、父親も興奮していました。

 

 

 

◯逸品楽市エリア

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ここでは、愛知の特産品を使った食べ物や地酒が飲めるコーナーになってました。

 

キッチンカーも来ていて、美味しそうなものが多くありました。

 

 

 

◯パネル展示

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ここではお城に関する資料や有名な合戦の解説、日本100名城のパネル展示を行なっていました。

 

初心者の筆者にも分かりやすく書いてありました。

 

 

 

◯総評

最初はただ連れられて行っただけだったのですが、なかなか面白かったです。

 

お城の観光協会の方もとても愛想が良く、筆者はタジタジでした。

 

ちなみに、父親は御城印を、筆者はマンホールの置物を買いました。我ながらなかなかいい買い物したんじゃないかなと思っています。

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・まとめ

今回はお城EXPOについてのレビューでした。

 

人そんなにいないかなと思っていたんですが、かなりいました。お城好き以外と多いんですね。

 

ただ、皆さん、歴史の解説に見入ってたんですけど、やはり自分はお城の図面の解説が1番面白かったです。

 

なんと、姫路城は太い柱2つで持ってるいるらしいです。

 

あんなでかい建物、2つでいけるんですね。知らなかったです。

 

次回は横浜の本場に行ってみたいです。

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

モチベーションになります。

 

 

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道後温泉の鎮守 伊佐爾波神社に行きました。

先日、愛媛県道後温泉に行きました。

 

そこで、今回は道後温泉本館から歩いて10分ほどの距離にある神社、

伊佐爾波(いさにわ)神社について話したいと思います。

 

正直、歴史的なことは分からないので、建築的観点や他の神社との比較を話したいと思います。

 

 

 

・拝殿

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こちらが1番最初に見える楼門です。

なかなか立派ですよね。

 

公式サイトによると石清水八幡宮を模してるそう。

 

春日大社などにも朱色の門がありますが、ここの神社の朱色の方が映えてますね。

 

そもそも、なぜ朱色に塗るのかというと、

部材の保護が主な目的とされています。

 

素木(なにも塗られてない、そのままの木材のこと)のままであると、雨風にさらされた時に、部材が曲がってしまったり、腐ってしまったりしてしまいます。

 

それを防ぐために朱色の塗料で表面を塗装し、木材に直接雨風が当たらないよう保護しています。

 

もちろん、装飾的な意味もあると思いますが。

 

 

 

・本殿

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営業時間内に行けば、楼門をくぐることが出来ます。

 

周りの回廊もぐるっと回れます。

 

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本殿は八幡造

左が外陣、右が内陣になっています。

 

全国に八幡宮は多くありますが、実際に本殿が八幡造であるものはほとんどないので、かなり珍しいです。

 

ただ、ここで、このような疑問を持つ方がいらっしゃるかもしれません。

 

 

え?この屋根構造だと真ん中に水が溜まることね?

 

 

普通で考えたら、雨が全て建物の外に流れるようにするため、真ん中を1番高くし、

外周に向かうほど低くなるよう勾配を造ります。

 

そうしないと、雨漏りの原因になってしまい、最悪の場合、木材が腐って倒壊してしまいます。

 

住宅でこんな屋根を造ろうもんなら、訴えられますね笑

 

一応、真ん中に樋が通っていますが、雨仕舞いの観点からは決して良いとは言えないと思います。

 

では、なぜこのような造りになったのかということですが、

 

おそらく、仏教の影響を受けたが故に、外陣、内陣を分けたい、しかし、あまりお寺みたいに屋根は高くしたくないといったところだと思います。

 

あくまで憶測ですがね。

 

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横から見ると立派な海老虹梁が見えます。

 

柱も金色でなかなかすごい。

 

 

 

・回廊

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回廊の左右外側には唐破風の門が付随していました。

 

それぞれ梁に虎と龍、獅子が彫刻されており、また、その上には縁起物の松と鶴も施されていました。

 

 

 

・まとめ

今回は伊佐爾波神社を紹介しました。

 

本当は行くつもりはなかったのですが、行ってよかったです。かなり見応えがありました。

 

 

みなさんも道後温泉に行った際にはぜひ寄ってみてください。

 

 

 

 

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階段しんど…。

 

 

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

・余談

肝心の道後温泉ですが…

 

 

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ゴリゴリに工事中でした。

 

 

2018年から開始で終わるのは2024年だそう。

一応、温泉に入れますが、整理券制なため、無くなり次第終了となります。

 

ちなみに筆者は18時ごろに行きましたが、17時ごろに無くなったと言われ入れませんでした。残念。

 

詳しくはホームページに書いてあるらしいので、こちらをご参考下さい。

【公式サイト】道後温泉

 

 

 

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愛知県の神社に多い「蕃塀」とは

今回は、タイトルにもあるように愛知県の神社に多い「蕃塀」というものを紹介したいと思います。

 

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木造の蕃塀

 

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石造の蕃塀




 

蕃塀とはこのようなもので、愛知県でも主に

尾張地方(名古屋市一宮市など)に多いです。

 

境内における位置は、基本的に拝殿の前に多いですが、神社によってまちまちな場合があります。

 

 

役割

 

不浄なものが本殿まで行かないよう防ぐ、不浄避けの意味と、

 

神様を直接見るのは畏れ多いという考え方から

視線隠しの意味もあるとされています。

 

 

 

また、筆者は蕃塀と言っていますが、

神道大辞典』で調べるところには、蕃塀は

伊勢神宮のものを示し、

 

幕末に書かれた尾張名所図会』を見るところには、蕃塀は「透垣」と記載されていました。

 

他にも、不浄門と呼ぶ宮司さんもいました。

 

つまり、尾張地方の塀は正式には蕃塀とは言わないんですね。

 

難しい話はさて置き、ここからは尾張地方の蕃塀がある神社50ヶ所ほどの中から、個人的にかっこいいなと思った蕃塀を紹介したいと思います。

 

 

 

No.1 尾張大國霊神社(国府宮)

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ここは、日本3大奇祭裸祭りで有名な神社です。

祭の日には裸の男が大勢集まります。

 

蕃塀は他の神社のものよりも大きく、迫力があります。また、檜皮葺の屋根が歴史を感じさせてとてもカッコいいです。

 

 

 

No.2 津島神社

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ここは、尾張津島天王祭という日本3大川祭りで有名な神社です。祭の日には車楽舟と呼ばれる、船に無数の提灯をつけたものを浮かべさせ、とても幻想的な光景を見ることができます。

 

蕃塀は、他にはない朱色の蕃塀で、国府宮と同じく檜皮葺、さらには大きさもあるため、見応えがあります。

 

 

 

No.3 力長若宮八幡宮

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ここは、江南市にある安産祈願の神社。

そこまで大きい神社ではないものの、奥にある大黒天の石像はご利益がありそう。

 

蕃塀は、木造、銅板葺の屋根、石造の控え柱とよくあるパターンであるものの、比較的新しく、他にはない金具があります。また、バランスもとても良く、カッコいい。

 

 

 

◯番外編

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以上のように、少し変わった蕃塀もあります。

 

特に最後の蕃塀は、名古屋市で1番有名な熱田神宮の蕃塀です。しかし、今までとは違いとても質素な作りになっています。

 

実は、伊勢神宮の蕃塀もこのようになっていて、これこそが真の蕃塀なんだと思います。

 

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皇大神宮の蕃塀

 

 

まとめ

今回は、蕃塀を紹介しました。

 

愛知県、特に尾張地方の神社に行く際には、

ぜひ蕃塀も見てみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

誰が興味あんねん!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それはそう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もっと詳しく知りたい方はこちら↓

蕃塀マニア

かなり詳しく調べられています、すごい…何者なんだ…。

 

 

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(Re:村) 19日目 古建築の門

お寺、神社の地域もだいぶ埋まってきました。

 

そこで今回は、大仏殿の前に造った門を紹介したいと思います。

 

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本当はもっと豪華なものを造りたかったのですが、スペースがなかったため、簡単な門にしました。

 

ただ、これだけでも結構、雰囲気でますね。

 

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一応、少し豪華な門も造りました。

 

入母屋屋根に正面は唐破風。

 

有名なお寺に行くと、結構、このパターン多いですよね。

 

 

 

・まとめ

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今回は特に解説することもなかったので、以上となります。

 

今は、上の写真のようにひたすら雰囲気づくりに励んでいます。

 

その一方で、崖になっている部分をどうするか今、悩んでいます。

 

銀山温泉という山形県にある温泉地の街並みと、栃木県にある鬼怒川温泉の有名な廃墟がいい感じにマッチしそうだったので、もしかしたら造るかもしれません。

 

ありがとうございました。

 

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