こないだ鞍ヶ池公園に行く機会があったので、ついでにトヨタ鞍ヶ池記念館にある旧豊田喜一郎邸に見てきました。
豊田喜一郎さんは現豊田自動車社長である豊田章男さんの祖父にあたる人物で、同時に豊田自動車の元となる豊田自動織機社長の豊田佐吉さんの長男にあたる人物だそうです。(Wiki調べ)
さっそく建築について話していきたいと思います。
第一印象としてめちゃくちゃかわいい建築だなと思いました。
もっと古風で厳格な住宅かと思っていたんですが、社長宅とは思えない可愛らしいデザインで、ジブリに出てもおかしくないようなメルヘンな住宅です。
裏はこんな感じで、先ほどより和風な感じが出てますよね。
こういった和洋折衷のやり方は始めてみました。今まで見てきた和洋折衷建築は和洋それぞれのアイコンになるようなものを抽出してごちゃっと混ぜたようなものが多かったのですが、この建物はそういったものより、見る場所によって顔が変わるといった変わった建築です。
自分の中ではサツキとメイの家に似てるなと思いました。
あの建築も玄関から見れば和風ですが、テラス方向から見れば洋風に見える変わった建築です。ただあの建築より和洋のギャップを無くした、もしくは、洋風が強い建築になってますね。
ぜひ中が見てみたいところですが、中は閲覧することが出来ませんでした…。
平面図はこんな感じ。
平面図自体はそんな変わった感じはなさそうです。ただ、この建物自体坂にそって造られているので、2階にもドアがたくさんありますね。火事が起きてもすぐ逃げられそうです。
温室がとても魅力的ですね。きちんと中も植物が育ててあって、温室として利用しているようです。
近くにあった車庫には車とバイクがありました。
トヨタってバイクもあったんですね。知らなかったです。
・まとめ
今回は旧豊田喜一郎邸にいきましたが、結構見て良かったなと思っています。唯一中が見れなかったのが残念かな?ただ、トヨタ鞍ヶ池記念館の中に室内の模型と写真があるので気になる方はぜひ同時に見にいくと面白いかもです。
あ、あとなんかここらへんめちゃくちゃ厳しくて、
少し車道歩いただけor立ち入り禁止のところに入ってしまうと公園内放送で怒られるので注意して下さい笑笑
(立ち入り禁止分かりにくいんだよなぁ…。)
今回もお読みいただきありがとうございました!
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