こんにちは
KAERUです。
今回はかねてから行きたかった
三徳山三佛寺投入堂に行ってきました。
というのも、ちょうど連休(強制)を取れたので、
急遽段取りして行くことにしました。
以下、強制連休の流れ
上司「おい、お前。あと振替と有給どれだけ消化しないとダメなんだ」
筆者「振替2日と有給4日です」
上司「それ9月までの現場に支障にならないように、7月中までに取得しとけよ」
筆者「承知しました、都度都度取ります」
上司「いや、ダメだ。今ここでいつ取るか決めろ。お前が決めないなら俺が決める」
筆者「ファ!?」
上司「よし、この日で申請しろ、それ以外は有給取るな、分かったな」
筆者「ゾス!!」
どこぞのゾス会社かと思い、
ついゾスってしまいましたが、
自分の現場も終わってちょうど良かったので、
ありがたく連休をいただきました。
切り替えていきましょう。
◯投入堂とは
三徳山三佛寺投入堂は、
鳥取県東伯郡三朝町にあります。
お寺の近くには、三朝温泉という温泉地もあり、
1泊旅行にはとてもいい場所でした。
ちなみに、三朝は、"みささ"と読むらしいです。
あと、三朝温泉はごく少量の放射線、ラドンが含まれているらしく、それがホルミシス効果となって体に良い影響を及ぼすとか何とか。
理系の筆者にとっては、マジンガ!?となりましたが、一応根拠もあるっぽい。
話を戻しまして、投入堂ですが、
建てられた時代は平安時代。
現在も当時のままの建物となっていますが、
当時は朱色に塗られていたそうです。
そもそも、なぜ投入堂なのかというと、
役行者(伝説の呪術者)が神窟を開き、法力によって投げ入れられた堂ということで、投入堂とされています。
このような逸話があるように、どのようにして建てたのかが、現在も不明なままとなっております。
◯幾度も滑落事故がある危険な参拝
タイトルにあるように、投入堂は、
日本で1番過酷な参拝であるとされています。
参拝というかもはや登山です。

参拝口にはこのようなゲートがあり、
物々しい雰囲気があります。
このゲート手前で受付があり、
以下のようないくつかの注意事項があります。
・必ず2人以上での入山
・サンダル、ヒール等の靴は入山禁止
・杖、ストック等の木々を傷つけるものの持ち込み禁止
・受付で登山届を行うこと
・和袈裟をかけて登山を行うこと
これらを守れない方は入山禁止となります。
ちなみに、靴については不合格の場合、
わらじを購入できますが、
もちろん苦行になります笑。
では、さっそく参拝ルートを紹介していきます。
◯オイオイオイ死ぬわアイツ
ということで、
早速参拝ルートを紹介していきたいと思いますが...

【悲報】
友人の靴不合格でわらじ確定
無事、友人は苦行ルートになりました。
おめでとう!
ちなみに、画像の場所も正規のルート
参拝というにはあまりにも登山です。

これが有名な崖登り。
鎖を持って登っていきます。

これが1つ目の文殊堂。
ちなみに、下を覗くと崖です。
けど4周すべて柵はありません。

少し先に行って振り返るとこんな感じです。

これが2つ目の地蔵堂。
こちらも柵なんていうやわなものはありません。

景色はめちゃくちゃいい。

次に見えるのが鐘楼。
こちらは鳴らすことができます。
緊急時は連続で鳴らすそうです。

こちらが観音堂です。
建物裏を通って胎内巡りをします。
真っ暗です。
◯いよいよ国宝
観音堂を通り少し歩くと...

きました!これが!投入堂!!
すんげぇ...
実物を見て、より、どうやって作ったん?
となります。
平安時代にこれはイカれすぎてる。
ここからは恐れ多いながらも
投入堂の面白いところを少し紹介していきます。
◯投入堂の面白いところ
投入堂の面白い点と言えば、
その立地と建物の複雑さ。
まず立地ですが、見ての通り、
崖に張りつくように建てられています。
なぜこのような建てづらい場所に、わざわざ建てたのか、ですが、
この投入堂がある三徳山は古くから、山岳信仰があり、修験道(厳しい修行を行うこと)を行っていました。
そのため、このような荒々しい岩窟に建てたのではないかと言われています。
次にどうやって建てたのか。
ここからは私の憶測になってしまいますが、
様々な通説がある中でも、個人的に納得できたのは上から材料を下ろし、建て込んだのではないかという説です。
現場付近の山林、もしくは崖上で、木材を伐採、加工し、ロープで吊り込みながら柱を建てこんだと考えられます。
また、柱下の岩は柱が立つように平に削ってあるように、他の場所でも小さく平に削ってある場所があり、そこから足場を作っていたのも推測できます。
ちなみに、あるサイトによると、
平成の大修理では、足場だけで2000万の費用がかかったみたいです笑
規模感だけで言えば、おそらく数十万なため、
うん百倍余分にかかっています笑
おそろし〜。
次に建物ですが、
投入堂は左の愛染堂と右の蔵王殿から構成されており、それらが複雑に造られております。
蔵王殿は平入の1間流造。
妻側にも入り口はあるみたいですが、そちらは外開きで、表側は内開きだそうです。
言葉だけ聞くとシンプルな建物に聞こえますが、
狂ってるのが謎の両側の小庇。
まぁ、建物妻側が雨に濡れるのもあれだし、妻側の入口に行くために雨濡れるのも、愛染堂の方に行くにも屋根があった方がいいけど、いるか!?それ!?
崖に張りつくように建物があるものは全国的にもいくつかありますが、どれも屋根が片流れのみのイメージ。
妻側の雨を考えるならけらば部分を伸ばせばいいのでは?となってしまう。
それが、建てづらい場所での建築には1番シンプルで効率的。
というか、そもそも妻側の入口いる!?
また、柱も八角形で出来るだけ細く見えるようにしており、他にも、通常の掛造の部分は、清水寺を思い出して頂ければわかるように、フレームが強固になるよう横材が多く使われますが、投入堂は、なるべく華奢に見えるよう横材はなく、斜材がいくつかあるのみ。
このように、建てづらい場所な割にこだわりポイントがいくつも見られ、狂ってるとしか言えない建物です。
◯まとめ
以上、投入堂の紹介でした。
ちなみに、投入堂は、
これだけこだわっているのに、
一度も倒壊したことがないそう。
いやいやいや、それはおかしいでしょ。
900年の間に幾度も地震も台風もあったはず。
加えて、あんな崖なんか吹上の風が必ずあるから、屋根が飛んでくことなんてざらにあるはず。
100歩譲って平地に建っている法隆寺が現存しているのはまだ理解できるが、
アンカーで固定しているわけでもない、あんな今にも崩れそうな建物が900年現存は頭おかしいよ!
うーーーーん...
これは...
法力のおかげに違いない!( ᐙ )
ありがとうございました。
↓モチベになります。











































