何かを始めたいと思いながら、中々一歩を踏み出すことのできないまま高校2年生になってしまった少女・玉木マリ(たまき・まり)ことキマリは、とあることをきっかけに南極を目指す少女・小淵沢報瀬(こぶちざわ・しらせ)と出会う。高校生が南極になんて行けるわけがないと言われても、絶対にあきらめようとしない報瀬の姿に心を動かされたキマリは、報瀬と共に南極を目指すことを誓うのだが……。

参考:STORY｜TVアニメ「宇宙よりも遠い場所」公式サイト

このアニメは個人的1位です。

1クールで完結する話なのですが、毎話毎話が神回なので、全部見終わった後に１つの映画を見たような感覚になります。

しかもめちゃくちゃ泣けます。私自身、家族に冷めてると言われるほど泣かないんですが、そんな自分でも泣いてしまいました。

また声優がとても豪華で、本当に有名な人しかいません笑笑　ですので、声優もちょっと知っときたいなって方にもオススメです。

1クール(13話)で終わるので見やすいですし、作画もとてもいいので、まだ見てない方はぜひとも見ていただけると幸いです。

シュタインズゲート　

(通称:シュタゲ)

あらすじ

大学の友人と日々おかしなマシンを開発していた倫太郎は偶然タイムマシンを開発する。だが、倫太郎はタイムマシンで過去を改変したことにより様々な問題に直面してしまう。

参考:STEINS;GATE（シュタインズ・ゲート／シュタゲ）のネタバレ解説・考察まとめ | RENOTE [リノート]

元々はゲームなんですが、この作品はアニメって面白いということを実感させてくれるものだと思っています。

結構この作品、最初の5話あたりを見るのがだるいとよく言われているのですが(確かにだるい)、それを乗り越えた人だけが味わえる面白さがあります。

全部見終わった後に、全て納得できます。

あぁなるほどねと

この作品は一応2クールずつ2期構成ですが、1期だけでも十分に楽しめます。

その理由は2期の内容が1期の最終話とその前の間だからです。実はこの間にこんなストーリーがあったんだよって感じです。

また、この作品は伝説がありまして、一期のエンディングがリアルタイムの時と、再放送の時で違うというぶっ飛んだことをやってます。

考察できるような作品を見たいという方にはぜひオススメです。

やはり俺の青春ラブコメは間違っている。

(通称:俺ガイル)

あらすじ

自身の書いたひねくれた作文をきっかけに「奉仕部」なる部活に入部させられたぼっちな男子高校生比企谷八幡。彼と、そこで出会った雪ノ下雪乃、由比ヶ浜結衣たちがともに数々の経験を積み重ね、三者三様に変化していく様子がシニカルにコミカルに描かれている。

参考:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。（俺ガイル）のネタバレ解説・考察まとめ | RENOTE [リノート]

結構名前で敬遠されがちですが、ラブコメなのに萌え要素とかはほとんどなく、ストーリーガチガチの作品です。

余談ですが、1期と2.3期で制作会社が違っています。個人的にはどちらも好きですが、実際にラノベを読んでる方は1期の方が良いという意見が多いです。

1期はラブコメって感じですが、2.3期からはそれぞれが抱える問題にあらがうヒューマンドラマを見ることができます。簡単に言うとこじらせすぎたラブコメって感じです。

ラブコメ見たいけど、あんまりハーレムしすぎてるものは見たくないといった方にオススメです。

この素晴らしい世界に祝福を！

(通称:このすば)

あらすじ

たまの外出で不慮（？）の事故に遭ってしまった引きこもりゲームオタクのカズマ。
目覚めたそこは、死後の世界だった。
アクアという口の悪い女神に情けない死に方を散々バカにされた挙句、
天国行きか、魔王軍に蹂躙され、過疎化の進む異世界に転生するかの選択を迫られる。
ゲーマーの勘に従い、選んだのはもちろん異世界転生！
そして、何かひとつだけ好きな物を持って行けるという異世界行きの特権として選んだ“もの”は、「じゃあ、あんた」。
こうして引きこもりゲームオタクと駄女神の異世界冒険が始まるのだった……!?

参考:第1話この自称女神と異世界転生を！

異世界転生系といったらリゼロが1番に挙げられますが、正直リゼロって結構鬱展開多いんできついと思うんですよね。

なので異世界転生をとても日常ギャグに描いたこのすばをオススメしたいと思います。

難しい話もないし、クスッと笑えるシーンがとても多いのでどんどん見れます。

見どころは声優さんのアドリブです。アニメって元の話を忠実に再現しないとダメなので、基本的にアドリブはNGなのですが、このすばに至ってはアドリブが結構あって面白いです。

アニメの構成は2期＋映画1本で、ちなみにラノベの方は完結してます。人気なので3期もそのうち出ると思います。ただ、作画がいまいちとよく言われているので、作画を気にする人には向いてないかもしれません。個人的にはそれ込みで「このすば」な気がしますけど…

まとめ

以上で紹介を終わりたいと思います。

他にも個人的名作を挙げるなら、モブサイコ100、ウマ娘、Oddtaxiがあります。どれも絵や名前で敬遠されがちですが、これらはアマプラなどでも評価がほぼ星5な上、めちゃくちゃ面白いです。

最近、鬼滅とか呪術とかのおかげでアニメに対しての社会の目が少し優しくなった気がします。

確かにアニメイトとか行くとやばいオタクの人とかいますけど、それは本当にごく一部で、大体は普通の人です。アニメイトやとらのあなに行った際はそれをぜひ感じ取ってもらえばなと思います。

ちなみに自分が見たアニメの一部を、自分なりの分類で分けると…