奇食シリーズ第3段です。
今回はタケオオツクツクと呼ばれるセミを食べました。
さっそく食レポしていきたいと思います!
・タケオオツクツクとは?
タケオオツクツクとは、
中国原産のセミで、名前の通り竹林に生息していて、幼虫も成虫も竹の汁を吸って生きます。
また、名前にツクツクとついている通りツクツクボウシの仲間になりますが、ツクツクボウシのように鳴くことはなく、ギィーーーーンと鳴きます。
上述の通り、外来種になりますが特定外来種までには至っておりません。
この理由は、友人曰く
竹吸って生きとるだけだからじゃね?いてもいなくても何も害ないやんwww、知らんけどwww
でした。
・いざ、採集
タケオオツクツクの成虫は竹の上の方にいるため、なかなか取ることが出来ません。
そこで、今回は羽化しているところを捕まえることにしました。
ということで、夜の竹林に潜入!
さっそくカブトムシ、ミヤマカミキリと様々な虫がいます。
お!いました!タケオオツクツク!
膝より下ほどの木にいました!
これは取りやすくてありがたい!
大きさはクマゼミ以下、アブラゼミ以上って感じですね。結構大きいです。
なぜか成虫も上から落ちてきました。
色合いが、地味なヒグラシみたいです。
・クッキング!
最終的に
タケオオツクツク×8
アブラゼミ×3
ニイニイゼミ×1
を捕まえることが出来ました。
調理方法は素揚げ!
ファイヤーーー!!
からの
どーーーん!
こちら
季節のセミの素揚げ
〜公園のヤマドリタケモドキを添えて〜
になります、ごゆっくりどうぞ。
・いざ、実食!
うーーーーーーん
何も味しねぇ…
食感は外カシュカシュ、中くちゃくちゃ
まぁ美味しいもんじゃないです。
竹汁ばっか吸っとるで美味いんじゃね?w
と言ってた友人もまぁこんなもんかの表情。
同じくアブラゼミも同じ感じでした。
ただ、友人曰く成虫より、羽化したての方が外が柔らかく美味しいそう。
・まとめ
今回はタケオオツクツクを食べました。
味は可もなく不可もなくという感じで、
そもそも様々な虫を食べてきましたけど、うまっ!となる虫ってないと思うんですよね。
いつか肉を超えるような美味い虫を食べてみたいです。
そんなことより、
ヤマドリタケモドキうまっ!!!
ありがとうございました笑
↓モチベーションになります